【市販品でいい?】酒さのスキンケア化粧水を選ぶ2つのポイント
酒さや酒さ様皮膚炎を発症している方にとって、化粧水選びは悩みどころ。それに肌が敏感になっているだけに、なるべくならその場でサンプルが試せるドラックストアや薬局など市販されている化粧水を購入したいですよね。ですが酒さで悩んできた私は、色々調べた結果ドラックストアで化粧水を購入することをあきらめました。そこで化粧水を選ぶ際の2つのポイントと私が市販されている化粧水をおススメしない理由を紹介したいと思います。
酒さのスキンケア化粧水を選ぶ2つのポイント
低刺激かどうか
酒さや酒さ様皮膚炎の方は肌のバリア機能が低下しているため、化粧品などの刺激を受けやすい状態です。健康な肌であればなんてことないものでも、肌荒れを引き起こしてしまいます。ですので、できるだけ無添加で、肌に負担の少ないものを選ぶ必要があります。
ドラックストアで購入できる化粧水は、手頃な値段ではありますがなかなか無添加なものを探すのは難しいです。値段を抑える分、原料にこだわることができないといったところでしょうか。やはり安いだけで選ぶと敏感になっている酒さのスキンケアにはおススメできません。
キュレルは確かに低刺激ではあるようですが、酒さのスキンケアとしては完全ともいえません。その理由をまとめた記事もありますので、よろしければ参考になさってくださいね。
【徹底検証】酒さにはキュレルがいいって本当?
保湿成分セラミド配合かどうか
酒さや酒さ様皮膚炎の方は、肌のバリア機能が低下しているために肌が乾燥しやすいんです。
肌に保湿成分を補うことはバリア機能を高めることにもつながります。
そのため、
- 刺激を受けにくくダメージに強い肌になる
- 潤いのある肌になる
といった肌質の変化も!
セラミドは水分を貯える性質をもつ高保湿成分として有名です。セラミド配合化粧品は多くありますが、あまり安いものはおススメできません。ドラックストアの製品は、やはり安い分、十分な効果が期待できないものも。
安いセラミド化粧水はおススメできない理由
- 配合量が少ない
- 石油由来の合成セラミドの場合がある
セラミドの配合量が少ない
セラミドは安いものではありません。あまり安いものは、セラミドの配合量が少ない可能性が・・・。目安としては化粧水1本3,000円くらいのものを選べば安心です。
合成セラミドの可能性
安い化粧水には大量生産に便利な石油由来の合成セラミドが使われているものが多いです。合成セラミドは疑似セラミドともいわれ、人の肌に本来存在するセラミドと構造も違うため肌の刺激になる場合もあります。また、効果が薄いともいわれています。
おススメのセラミド
セラミドには、合成の他に、
- 天然セラミド
- 植物性セラミド
- ヒト型セラミド
がありますが、1番のおススメは「ヒト型セラミド」です。
ヒト型セラミドは、酵母を利用して人が本来持つセラミドと全く同じ構造をしています。そのため、刺激が少なく、高浸透で高保湿!酒さのように肌が弱ってい状態にも安心して使えます。
化粧水のセラミドの表示
ヒト型セラミドがおススメといっても、化粧水の成分表示をみてもわかりにくいですよね。そこで、合成セラミドとヒト型セラミドの表示の違いをご紹介しておきますので、選ぶ際の参考になさってくださいね。
【化粧水のセラミドの表示】
【合成セラミド】
ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド など
【ヒト型セラミド】
セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミドNP など
「セラミド 数字」「セラミド アルファベット」で記載
私が市販されている化粧水を購入しない理由
ドラックストアや薬局で購入できる化粧水がダメといっているわけではありませんし、あくまでも私個人としては、市販されている化粧水は購入しませんでした。
その理由は
- 低刺激のものが少ない
- 保湿成分が十分でない
という2点です。
化粧水を選ぶポイントとは正反対!ドラックストアや薬局で購入できる化粧水は、やはりお手頃価格という特徴があります。「低刺激」や「高保湿」などにこだわる場合は、それに見合った高めの価格になってしまうもの。健康な肌であれば、ドラックストアで購入できる化粧水でもいいと思いますが、やはり酒さのように弱った肌にはできるだけ肌に負担が少なく、肌質が健康な状態に戻っていけるものを使いたい、と私は思います。そう考えたときに、手軽で安価なドラックストアの化粧水は当てはまらないと私は思います。
酒さにおススメの化粧水
近所の薬局等で思うような化粧水が見つからずネットでアレコレ探していた時、「赤ら顔専用化粧品」というものがあることを知りました。敏感肌用化粧品はきいたことがありましたが、「赤ら顔」に限定しているだけにものすごく気になって。特徴としては
- 顔の赤みを抑える成分を配合
- 抗炎症成分配合
- 完全無添加もしくはできる限り無添加
- 高保湿成分配合
- 全額返金保障
などなど。
酒さといえば、気になるのは顔の赤み。その赤みを抑えてくれる成分が配合されているのはうれしい限り!またほとんどの製品で高保湿成分が配合されているため、お肌のバリア機能を高め健康な肌へと導いてくれるんです。また、市販の化粧品と違うのは、(すべての製品ではありませんが)全額返金保障付きで返品できる制度があること!肌が敏感になっているだけに、自分の肌質にあうかどうかはとても気になります。でも万が一化粧品、肌荒れなどのトラブルが発症したら全額返金保障つきで返品できるのであれば、安心して購入することができます!
酒さで困っていた私が実際に使ってみてよかった赤ら顔専用化粧品を紹介している記事がありますので、よろしかったら参考になさってみてくださいね。