【徹底調査!】SK-Ⅱの化粧水は酒さに効果があるの?
美肌になると大評判のSK-Ⅱ。そんなにいいなら使ってみたいと思うものの、肌の敏感な酒さでも大丈夫なのか、効果がでるのか気になりますね。そこで、SK-Ⅱの成分にはどんなものが使われてるのか徹底的に調べてみました!
SK-Ⅱの成分の特徴
SK-Ⅱの成分とその特徴をご紹介します!
【SK-Ⅱ全成分】
サッカロミコプシス培養液、BG、ペンチレングリコール、水、安息香酸Na、メチルパラベン、ソルビン酸
サッカロミコプシス培養液(ピテラ) | 保湿成分 |
BG | 保湿剤、粘度低下剤 |
ペンチレングリコール | 溶剤、殺菌剤、感触改良剤 |
水 | 化粧水のベース |
安息香酸Na | 防腐剤、殺菌 |
メチルパラベン | 防腐剤 |
ソルビン酸 | 防腐剤 |
意外に成分がシンプル!1番多く配合されているのが、SK-Ⅱのウリでもある「ピテラ」という保湿成分。化粧水の90%以上がこのピテラでできているんですって!
特許成分のピテラ
特殊な酵母「ガラトミセス」から作られている特許成分ピテラ。ピテラにはビタミン、アミノ酸、ミネラル、有機酸がたっぷり。ピテラには、私たちの肌に存在する自然の保湿成分(NMF)が含まれており、肌の透明感、柔らかさ、滑らかさを保つために大切な成分です。
SK-Ⅱには意外に多くの防腐剤
ちょっと残念だったのは、SK-Ⅱの成分のは意外に多くな防腐剤や感触改良剤がふくまれていること。ただ化粧水の90%以上ピテラででいているそうなので、気にするほどではないかもしれません。ですが成分がシンプルなだけに、防腐剤の数が目立ってしまいますね。
SK-Ⅱは160mlで18,360円ととても高いけれど、肌質に合った方にはものすごく満足度の高い商品です!でも一定数は、肌に合わずピリピリしたり、乾燥が進んでしまう方も。酒さのよう肌が敏感な方は使用を迷ってしまいますね・・・。
酒さに必要なスキンケアって?
酒さに必要なスキンケアは、保湿です。保湿には「肌に潤いを与える保湿」と「肌を乾燥から守る保湿」の2種類ありますが、酒さには「肌に潤いを与える保湿」が特に大切になってきます。その理由をご説明します。
酒さに保湿が必要な理由
酒さの原因は解明されておらず、症状が悪化する要因は温度変化や紫外線など様々あるといわれています。ですが肌のバリア機能の低下は関係が深いようです。
肌のバリア機能は
- 紫外線などの外部刺激が侵入しないよう守る
- 肌内部の水分が蒸発し乾燥しないよう守る
という働きをしています。
このバリア機能は主に、角質層の保湿成分と肌表面の皮脂膜が担っているとも言えます。
酒さの方はこのバリア機能が低下しているため、
- 侵入した刺激により毛細血管が拡張し肌から血液が透けてみえ赤みがでる
- 刺激をうけ炎症をおこす
- 水分が蒸発し不足分を補おうと皮脂が過剰に分泌されてしまう
といった酒さ特有の症状がでてしまいます。
そのため、バリア機能を高めることで酒さの症状の改善が期待できると考えられます。バリア機能を担っているのは、お肌に潤いをため込む性質をもつ保湿成分と皮脂膜。特に保湿成分は重要なため、酒さのスキンケアには「潤いを与える保湿」が大切なのです。
SK-Ⅱは酒さのスキンケアに向いている?
酒さのスキンケアに必要なのは「肌に潤いを与える保湿」。そしてSK-Ⅱの主成分ピテラには、ヒトが本来持つ保湿成分NMFと同じ成分が含まれています。そして浸透力もバツグン。なので、「保湿」という面では、酒さのスキンケアにもいいのかなと思います。
ただ気になるのは、乾燥肌の方には「ピリピリする」「刺激がある」といった口コミが多いということ。乾燥肌ということは、肌のバリア機能が低下している状態。その状態だと刺激が肌に入りやすく敏感になっています。SK-2は浸透力があるので、肌にいい成分はもちろん、防腐剤などの成分も肌の奥まで浸透してしまいます。SK-Ⅱは防腐剤が複数含まれていたので、そういった成分が弱っている肌には刺激となってしまうのかもしれません。
もちろん、化粧品の品質保持のために防腐剤を使用するのは仕方がないこと。むしろ入っていない化粧品の方が少ないかもしれません。ですので、必ずしも酒さの方全員が刺激を感じるというわけではないと思います。ですがもしも酒さの方がSK-Ⅱを使ってみたいとお考えの場合は、炎症にちかい肌の部分でパッチテストをしてみることをおススメします。
私自身、酒さで悩んでいたころは、美肌になると評判の化粧品は刺激があって使うことができませんでした。消化機能が未発達な赤ちゃんが離乳食しか食べれないように、弱っている肌には、美肌成分が負担になってしまうのかなと思ってます。まずは肌を健康な状態に戻し、その上でさらに美肌を目指す方がいいのかもしれませんね。
酒さの方におススメの化粧品
酒さで悩んでいた私が、健康でキレイな肌を目指してたどり着いたのは「赤ら顔専用化粧品」でした。私が魅かれたのは、
- 肌の赤みを抑える成分が配合されていること
- 高浸透の保湿成分が配合されていること
- 完全無添加(又はできる限り無添加)
という点でした。
敏感肌用化粧品で無添加を謳っているものには、ただの水のような化粧品が多く肌に変化を感じられず・・・。ですが、この赤ら顔専用化粧品は、無添加でありながら肌の赤みや炎症を抑える成分がしっかり配合されているんです。そして乾燥のひどかった私の肌でもいつの間にかしっとり潤うように。
私自身、キレイな肌にあこがれてSK-Ⅱのような美肌効果の高い化粧品に憧れていました。でも、まずは酒さという特別な状態の肌を健康な状態へ戻そうと「赤ら顔専用化粧品」を選んで正解だったと思っています。今、酒さでお悩みの方がいらしたら、まずは赤ら顔に特化した専用化粧品をお試しすることをおススメします!実際に私が使ってみてよかった化粧品を厳選して紹介している記事がありますので、よろしかったらご覧になってみてくださいね。